二次試験……私って自覚していた以上にお馬鹿さんであった。。

待ち時間

顔見知りのMさんがが試験を終えて
「ご一緒できるんですね! 頑張ってください。視唱も難しくなかったですよ」
と声をかけてくれた。
……ご一緒なんて無理。あなたとはレベルが違うんだって! どんな簡単な問題でも私には、難しいんだよぅ。
控室ではみんなコールユーブンゲンとか、ソルフェージュの本とか開いてみてるんだけど、声も出せないし、なんか意味があんの??
私は、手持ちの本も読み終わり、ひたすらぼーっとしていた。
仕方がないのでYAMAHAの幼児教室のCMのメロディを頭の中でリフレイン。
苦手な♪ラ→ファ♪は本番でもとれたよ。ありがとう、ヤマハ(爆)

新曲視唱

思ったより簡単な旋律でほっと安心。4/4拍子8小節。レベル落ちてる??
音程は多少ずれていても仕方ない、リズムを守りつつ、途中でやり直さないことを心がけ、完唱!!
「だいたいできていましたが、怪しいところもありましたね」その通り! でも、今の自分が出来ることは出来たかな、という感じです。

面接

  1. 昨年からピアノを始めたということだが、五線の感覚は成長していると思いますか?
  2. 学生時代に音楽関係の部活動の経験はありますか。
  3. 先週のペーパーテストについて言及される。

「旋律が書けないのは問題ですね。
(楽典のはなし? やれるだけやったもの。私にしては上出来)
それと、ぜあみ(世阿弥)や、しょうみょう(声明)が書けないのは困りますね。
(へ? 漢字の話かよ! 書けてると思ってた…せんりつとぜあみは)
もっと緊張感を持って勉強してください!」
ってこれ面接じゃなくって叱られてるだけじゃん。ひーん。
唯一点数稼げたはずの部分がボロボロ。がっくし。
自分のやる気をアピールする隙もなく、叱られただけ。。
でも、結構すがすがしいなあ。自分には実力がないのは重々承知。
そんな中で、自分に今、出来ることは、きちんと出来た。はず。