第32回NHK古典芸能鑑賞会

C席1000円だったので物は試しに。
SS席からC席まであるので3階はじっこの後ろだろうなと思っていたら、意外にセンターブロック4列目。
ギリギリ花道の七三も見えたし。
第1部
茂山の逸平ちゃんと童司くんが案内役として頑張っていた。ちょっと気の毒なほど。

  1. 半能 観世流「石橋」
  2. 舞踊 長唄・常磐津・義太夫掛合「新版酒餅合戦」
  3. 三枚続廓賑

第2部
船弁慶」を富十郎で。
舟人役のお子ちゃまが何度も立ち位置を修正されていたのには笑えた。
義太夫の部分を字幕で表示するというお客様サービス?があったのだが、意外と義太夫って聞きやすいんだよね。時々単語がわからないところを確認できたのはありがたかった。
でも、吉右衛門の台詞は例のごとく聞き取れないのでこれこそ字幕にして欲しかったなあ。
梅玉は口跡がはっきりしているからわかったものの、吉右衛門はあれが味なんだろうけれど、さっぱり私にはわからん。