姉様ってなんだ? フジテレビ。

今さらですが、日曜の夜の微妙な番組、スタ・メンを見て何だかムカムカしていたので書いてすっきりしようと思います。
番組が定義するところの姉様とは
ひと〜つ、夫や恋人が年下であること。(いくつ以上とかそういうのはなかったけど、女性の方が60過ぎてもまだ現役なのがおいしいといってたような。。)
ふた〜つ、経済的に自立していること。(男に経済的に依存する必要なし。裏を返せば、むしろ相手が若いので経済力を期待できないとみた)
み〜っつ、年下男を自分好みに育てている。(何だかイイなりになるように調教してる感が……)
ですって。
あの〜、ちょっとよろしいでしょうか? (←フカきょんの富豪刑事風に)
すでに自分好みに育っていて、経済力も自分よりある、年下男(ここでは年下であることが重要視されてるので)がベストじゃないの〜?
いちいち育てんの面倒くさいし、年下だからって貢いだり、きっちり割り勘もやだ(←非難されそうだけど本音)。

んで、二十歳の大学生と付き合っている36歳の女性のインタビューがこれまたキツイ。
「よく、男性が(女性を)守ってあげたいとか言うじゃないですか? 何から?って思うんですよ」
「何から?」をものすごく強い怒り口調で。
……この人、守ってあげたいとか思われたことないんだなって感じてしまいました。
もちろん、別れの常套句に「彼女には俺がついていないとダメなんだ」的台詞はちゃんちゃらおかしいんだけど(「酔って言いたい夜もある」のナナナンの台詞が端的にそれを表している)彼女の場合、ひがみにしか聞こえんのですよ。
だって、男女に関わらず、守りたいって気持ちは愛情の一部ではあるでしょう?
私も守って欲しいし、できるかどうかは別として、守りたいという気持ちはありますよ。それが力技でするものだけとは限らないのに。
あんな台詞を堂々と恥ずかしげもなく吐く姿、同年代の女性としてちょっと恥ずかしかった……っていうか、マナーとして化粧はしたほうがイイと思ったし(だって見た目がヤンママ)。
執拗にきっちり割り勘にしてたり、ジェネレーションギャップで会話が成り立たなかったりしている様は痛いとしか言い様がない。
その点ウチのダンナさんと会話であまりジェネレーションギャップがないのはありがたいですな。なぜだろう。まあ、ジャンボマックスを知らなかったのはちょっぴりショッキングでしたが(苦笑)。