嫌われ松子の一生@六本木ヒルズ

おもしろすぎる……。あの原作をこんなふうに料理するなんて、中島哲也ってすごくないか? カラフルな映像や、荒唐無稽な演出に笑うけれど、きちんと、泣かされたし。後半は泣いたらいいのか、笑ったらいいのか、かなり忙しかった。。
人生どうにでもなれ!というときに嵌まるのはアイドル!(自分を見ているようだった・笑)
いろいろ書くとネタバレしちゃうのでやめときますが、原作読んだ人は是非とも映画を観て欲しい。映画化ってこうでなくっちゃ!って思う。参りました。
ひとつ文句を言わせてもらうなら、伊勢谷くん……あんたは、何本映画に出させてもらったらまともな演技が出来るようになるんじゃボケェッ!と。
でも、あのルックスとスタイルをとるなら、しかたないのか……とも思う。それも才能だね(苦笑)でも、いつまでも若くないんだからいい加減もっとまともに台詞を頼む。