某シンポジウム

またまた紛れ込んでまいりました。
無理にあいてぃー社会にこだわるところがNK新聞が主催だから?

サイトー声に出して読みたいセンセの基調講演「あいてぃー社会と文字・活字文化」

さすが聞かせます。話し慣れていらっしゃるし、お上手です。

今の小学生は漢字に弱くなっているので活字を見ると拒絶反応を示す。
   ↓
それは、活字に触れる絶対量が少なくなっているせいである。
教科書、ご存知ですか?薄いんですよ。しかも小1から小6までページ数がほとんど変わらない!
それは教科書会社が悪いんじゃなくて、国が予算を出さないから。

私は最近の小学校の教科書を目にしたのは4,5年前に社会科の編集をお手伝いしたときなんだけど、そのときも時代は変わったなあなんて思ってはいたし、確かに幼稚っぽくなってるとも感じた。
でも、国語はやっぱりちゃんとして欲しいですよね。国家の品格じゃないですけれど(苦笑)

「ごんぎつね」を小4の教科書に載せるのはおかしい! 小1で充分だ。
「走れメロス」なんて中2ですよ!! 中2なんて、そんな友情をせせら笑う年代なのに。

思考は文字がなければ成り立たない(正しい表現じゃないんだけど)。
がんゆうりつ、しいてき、漢字思い浮かびますか?
いくらしゃべっても文字が思い浮かばなければ意味がわからない、通じない。

含有率の「含」を思い出すのに時間がかかり、恣意的の「恣」の字がぼんやりとしたシルエットでしか浮かばなかったのはここだけの秘密だ(笑)

おもしろかったです。でも、寝癖直そうね♪

パネルディスカッション「あいてぃー社会における文字・活字めでぃあ云々」

これはつまんなかったー!
進行役のつきお教授は、折に触れ自分の知識をあくまで上品にひけらかす。でもまあ、役割はきちんと果たしていたかな。
ブランチの人は、明らかに準備不足でデータや資料なども適当に持ってきたのを適当に披露する、といった感じ。携帯鳴らすしー(怒)テレビ出なれてるはずなのに、喋りが下手だ。
NK新聞の編集委員の人、あいてぃーとか演題にうたってるのに僕はアナログ人間で…とかいうし、たいしたこと話さないし。
そして、しょういちくん。想像通りの発言するし、変にいい人ぶったり、かっこつけるのも想定内だったな(笑)

で、ですね。散々、基調講演では、大雑把でスミマセンが、早くから子どもに活字に触れさせようという趣旨だったのに、ブランチの人は、朝読どうよ、とか、しょういちくんの10歳になる子どもは本を1冊も読んだことないけど、自発的に読むまで放置してるとか。はたまた、ゆうかちゃんは芸能界はいるまで本なんてぜんぜん読まなかったけど、ちゃんとした発言ができる人は本を読んでいる人だと気づいて、読み始め、今ではちゃんとコメントできるようになった、とか、ブッキーがしょういちくん原作のドラマがきっかけで本を読むようになって、いい役者になったとか、大人になってからでもいい的な話…このシンポジウムの趣旨と違うような気もするけれど、大人の読書離れも叫ばれてるからいいのか?(笑)