今後の方針

似たようなことを何度も書いているかもしれないけれど、IKUSEIKAIは一応、演奏家の育成目的の教育機関(?)だったわけだけど、私としては教える器もないし、演奏活動するつもりも腕もないわけで、あくまで趣味の延長線にあるもの、という感覚でいたわけだから、終えたからといって何か大きく変わるわけではないです。多少変わったことといえば人前で弾く機会が増えたこと。考えてみれば、一部を除いてIKUSEIKAIを出た出ないに関わらないんだけど(汗)

IKUSEIKAIをほうほうの体で無理矢理修了したあと、社中の発表会(三曲)や所属流派の定期演奏会(一曲)、八月にプロの集団に交じって(一曲)、今月は尺八の定期演奏会(一曲)、12月は秋田でまた発表会(三曲)。
人前で弾くというのはとても勉強になる。合奏となるとなおさらだし、目標が出来るもの。
来年も1月に2回、3月に1回と師匠より機会を与えていただいたので受けました。
でも。
次々目標が出来ていいよねって先生に言われてそれもそうだと思ったけれど、帰り道々考えていたら、お金がかかるってことにも気づきました。ウチの先生は派手なことをやらないのでほかに比べたらかからないほう。でも、来年の3回は全部東京じゃありません。たいした金額ではないものの、参加費が必要だし、そのうち2回は現地での稽古が必要。交通費がかかるなあ……とちょっとブルーになりました。