ステファノ@[神楽坂]

母の日のプレゼント代わりにディナーをプレゼント。
満席だったせいか、オペレーションが悪いのがかなり残念。ランチタイムでは男の人が一人で十分満足だったけど、夜は素人っぽい女の子がふたり加わってはいたものの、増えた甲斐がない感じ。
とにかく混んでたせいなのか、オペレーションが悪すぎ。雰囲気もよくない。
オーダーしたらすぐにアミューズが出て来たんだけど、飲み物がいつまでたっても出てこない。出てきたと思ったらアミューズに口を付けた瞬間、前菜が運ばれる……もー。
アラカルトは選ぶのが面倒なのでコースを。ただ、ここの値段設定が4,500円(内容不明。シェフと相談できるそうだが、面倒なうえにこの忙しさじゃ無理でしょ。)と月替わりの季節のコース8,500円がホワイトアスパラフェアってことでこちらを。

前菜その1:カニとアスパラガスとグラナチーズサラダ添え

グラスのような器にアスパラとチーズのスライス、千切りにしたジャガイモのフライがドレッシングで和えられている。
ただ、上にのっかてたカニの脚肉は、口に入れた瞬間「このカニ、冷凍だね」と母指摘……orz その通り。。水っぽいしー味ないしー。

前菜その2:ホワイトアスパラガスと卵ビネガーソースバッサーノ風とホワイトアスパラガスプリン

プリンていうとなんとなく甘そうな感じがするがまあムース添えと思っていただいたほうが想像しやすいですね。なんか、卵ビネガーソースのゆで卵のカットが雑に見えた。味も締まりが無い。アスパラ自体の味の強さも感じられなかったなー。

パスタ:ワンプレートに2種類。

エビとホワイトアスパラガスのリゾットとホワイトアスパラガスとスペックのクリームソース 手打サフラン入りタリアッテレ
リゾットが甘くておいしい。やっとココらしい味のはっきりしたお皿に。

メイン:魚

白身魚とジャガイモのバターソテー、ホワイトアスパラガスクリームソース添え

メイン:肉

茨城産子牛肉とホワイトアスパラガスのソテー、アジアゴチーズフォンデュのせ

デザート:ホワイトアスパラガスのケーキ ホワイトチョコレートソース

中がモチッとした食感のケーキ。おいしかったけど、アスパラか?って言うと微妙。


うーん。今回のコース、ホワイトアスパラ祭の割りには、素材の味があんまり強くなくて、個人的に物足りなかった。
まあ、ホワイトアスパラガスに過剰な期待を寄せてしまうせいかもしれないけれど、この前行ったラシェット・ブランシュの一皿の方が印象が強いんだもの。
ランチはまた行くと思うけど、ディナーは微妙かな。平日だったら良かったのかなあ。