20世紀少年 第一章@六ヒル

だんだん上映されるスクリーンが小さくなって、いつ終わってもおかしくなくなってきたので、サクッと出かけました。
レディースデーでも映画の日でもないけれど会員なので火曜日はちょっとだけお安く(1300円)で観られるのです。
おまけにポイントたまったので次は無料♪

原作も読んでないし、原作者や主要登場人物のファンでもない私がわざわざ劇場に足を運んだ理由はいうまでもありません、カメオ出演のみっちーを観るため♪
「ともだちコンサート」はまだかな〜と思いつつ鑑賞してました(をい)
ヴィジュアル系のいでたちで、♪愛・ROCK・友♪を熱唱する姿は、引きで見てもみっちーの動きやポージングで1人おとなしく喜んでおりました。ブラッククローを思い出しちゃった。えへへ。
だから、「ともだち」の正体って、あのお面からはみ出てる耳でわかっちゃうと思うのよ、まあ登場人物の誰か、っていう限定があるわけだけど。

原作を読んでいない割りに、この長さを退屈しなかったのは(かといっても引き込まれたわけでもないんだけど)、出演者の豪華さと時代背景のために出てくる小道具やその他小ネタのおかげで飽きなかったんだと思う。
コンビニ、キングマートののぼりに王様だよ?(笑)

原作には書かれているのかもしれないけれど、どうして、一般の小市民があっさりと巨大な悪の組織にたちむかうことになるのかしら? 地下にもぐってまで。そのあたりの心情とかきっかけとか出来事とか、原作知らない私にはポカーン。ドンキーだって、ただの気味悪い汚い子っていう印象しかもてなかったし。
あと、あまりに無防備すぎる仲間の集め方。結果として敵に居所を知られて逃げる始末。最後は爆破しすぎだよぅ。人類滅亡しちゃってるでしょ、あれじゃ。爆破といえば、最後に巨大ロボット(どこに隠してたんだよって突っ込みつつ)が神保町界隈に現れて破壊活動に入るんだけど、小学館、いの一番に壊されてたw 版元でしょ?
内容的というか流れ的に??というところもあるんだけど、とにかくこんな調子で本筋とは関係ないところを楽しんでいた。
香川照之津田寛治トウキョウソナタだーとか。刑事役の竜雷太が「ちょうさん」で相方?が「やまさん」ってウケるし。
激太りの噂のあったARATAくん、太ってはなかったけど、怖かったよ〜気付くのに時間かかったし。
竹中直人が演じた指パッチンの教祖?ピエール一文字とか、ポール牧が生きていたら!と思ったり。
常盤貴子は薄化粧のほうが断然キレイだなあ。
全然作品の感想になっていませんが、これが私のできる楽しみ方だったということです。
第3章まであるってことで、結末は何も明かされていませんが、劇場で見ることは多分ないな。
日テレがそのうち放送してくれるだろうし。