はじめての献血

有楽町に所用があり(「クローンは故郷をめざす」のおまけ付き前売券を買うため・笑)、O型が不足してますという声につられて献血センターに足を向けました。
なぜ、今まで献血をしたことがなかったかというと、中学の頃かかった医師に「やめといたほうがいいよ。検査で数値がクリアしてもたまたまだから、体調が悪くなる」といわれたのをずっと信じていたから。
顔色が悪かったので、貧血だの低血圧だのと周りに決め付けられ、本人もそう信じていたという(苦笑)
ところが会社で定期健康診断を受けるようになると、血圧も高くはないけど、ギリギリ正常値内だし、いたって健康だということが判明。それから20年近くしてやっとチャレンジ。
さて、献血の流れは下記の通りでした。


1.受付
 用紙記入と本人確認。睡眠時間と昼食をとった時間を聞かれ、食事をしてから時間があいているということでソイジョイを支給される。
2.問診票記入(タッチパネルで答えて印刷)
 渡航歴を聞かれるのですが、イギリスにいってないどころか最後に海外行ったのは5年近く前だよ…。10年パスポートが無駄になりそう。。
3.血圧測定
4.医師による問診
 問診内容を再確認するという感じ。
5.血液チェック(献血できる数値をクリアしているか)
 血管チェックされると、両方ともいいですね、と褒められ(笑)、チェックの採血は左手、本番は右手に決定。血は、十分濃いそうです。。
6.献血
 リクライニングシートに個別にテレビモニターがあり、チャンネルも自由に変えられました。
 初めてだということもあり、看護師さん?がとてもやさしく、気を配ってくださいました。
 針を刺す前にいくつか確認されるんですが
 「今日はこれから運動する予定はないですか?」「ないです」キッパリ即答。
 「お酒を飲む予定は?」「……う。」と言いよどんでいたら
 「あ、ダメじゃないんですよ〜。2時間以上たってからにしてくださいね。でもちょっと今日は酔いやすいかも」
とやさしく説明してくれました(笑)
 採血自体より、血が固まらないようにするため、薬剤の入ったパックがグルグル回転させられている機械の音のほうが気になりました(笑)
7.休憩
 全血400mlということで最低3杯は飲んでくださいね、といわれたので素直に従う。お菓子も食べた。アイスはハーゲンダッツとブルーシールがあったのでブルーシールのパッションフルーツを。ココで採血したのが右手(利き手)だったため、テープで固定されて不自由に。左手で食べたけど何度こぼしそうになったことか。。
 以上、滞りなく終了。献血カードをもらったら、次回献血ができるのは1月に成分献血、全血は3月とずいぶん先…どんどん、血、抜いてもらいたかったのになあ(笑)
といいつつ、帰りの電車ではかなりフラフラになり、駅に着いてしばらく休憩しないと家までの道のりを歩けなかった。さすが400ml。