クローンは故郷をめざす@初日舞台挨拶

運よくチケットが入手できて行ってきました♪
ニュースでいくつか取り上げられていますね。
http://news.google.co.jp/news?sourceid=navclient&hl=ja&rlz=1T4GZEZ_jaJP233JP234&q=%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%81%AF%E6%95%85%E9%83%B7%E3%82%92%E3%82%81%E3%81%96%E3%81%99&um=1&ie=UTF-8&sa=X&oi=news_result&resnum=4&ct=title
写真も多数出てますが、3人でポージングが微笑ましかったです。

映画の内容と関係ないところで気になったのは、みっちーが普通の靴をはいているところです(笑)そしてフツーのスーツ着てるところとか。
それから、母親役の石田えりがとっても良かった! 当初のキャスティングは高橋惠子さんで、そのほうがみっちーと親子っぽいなあなんて漠然と思っていたんだけど。
あと、キャストの中で「恋がしたい×3」の岡江久美子の浮気旦那さんとか、「白い巨塔」の大河内教授!とか出てきて変なこと思い出しちゃった(爆)
あ、印象的なあの音があれだったのね〜と。
以下、ざっと映画の感想をメモ。ネタバレ含みます! 浮かれ気分で見たので、再鑑賞の時はもっと違う感想でしょう。

観るまでは難解で暗くて単調できっと寝てしまう、そしてわけわかんない〜と劇場をあとにするかな、と予想していました。
確かに映像は消して明るくなく、音楽も流れ続けるわけでなく、むしろ音がないシーンのインパクトのあること。すべてが静かな作品にも関わらず、目をそらせませんでした。
回想の、のぼるが死んだところで、たくさんの人が泣いたんじゃないかな? 私も涙が出たし、劇場のアチコチで鼻をすする音がしてた。
私的には「こうへいはのぼる*1の分まで長生きしなくちゃね。お母さんより先に死んだら許しませんよ」っていうセリフでまた更に泣き。
そして、エンドクレジットが流れてきたところで、涙がボロボロ。ただでさえ生きていくのは大変なのに。この余韻はきつかった。
ベイベー的にはクローン1号のときのおにぎりを食べるシーンでかわいくって笑いそうになったけど、このクローン1号の演技はみっちーを成長させたんじゃないかな、と思う。
不満なのは永作ちゃん演じる妻の扱い。彼女に説明させすぎのような…役割与えすぎっていうか? 出番が多いわけじゃないけれど。私だったらあんな風にふるまえないと思うし。クローン1号の時の対面場面は不自然だし、2号の時はもっと抱き合ったりするんじゃないかと思うし。なんかあの夫婦関係不満!(笑)
次はパンフ買って、ちゃんと観ます。

*1:双子の兄弟。